長良川中流域の地下天然水を採水
『 縁 YUKARI 』の採水地である岐阜県の長良川は、柿田川・四万十川と共に日本三大清流の一つとして有名で、その中流域は環境省の「名水百選」に選定されました。市内中心部を流れる川でありながら今もきれいな水をたたえ、その流れは多くの人に愛されています。
また、水源地である大日ヶ岳は日本二百名山、新日本百名山、ぎふ百山に選定されており、隣接する金華山は岐阜市のシンボル的存在で、多くの希少な自然が残っていることから国有林・鳥獣保護区として保護されています。
この自然豊かな環境によって、長い年月をかけてろ過された地下奥深くにある天然の水を採水しています。
「名水百選」は昭和60年3月、産業の高度化や生活様式の向上等による水質汚濁が
問題視されるようになり、優良な水環境を積極的に保護することを目的として、環境
省によって全国各地の湧水や河川の中から100ヵ所選ばれました。
その判定条件は、
水質・水量、周辺環境(景観)、親水性の観点からみて、保全状況が良好なこと・地域
住民等による保全活動があること・希少性、特異性、著名度等いくつかの項目に当て
はまることで、ただ水がきれいだということだけではなく、周りの自然とそこに暮ら
す地元の人々の努力の賜物と言えます。